ファントム 11/24 マチネ
ファントム 11/24 マチネ
何この最高の
エンターテイメント！！！！
いや、めっちゃ泣いたし感情ぐちゃぐちゃだわ、、、
かずきさんのオタクでオペラ座の怪人が大好きな友人Kと一緒に観たぞ。
ちょうど一年前の今頃に友達Kとオペラ座の怪人見に行ってたなー！懐かしい。
あと、ファントムのエピソードは、
夏休みに友達Kと初演のあらすじを見ながら｢再演して、しろたくんとかずきさんでファントムやったらいいのにね｣って話してたら、まじでかずきさんが演じることが決定したことですね。予言してしまった、、、って震えた。しかも解禁したのが入試の昼休みだった。2人でめっちゃ話しながら帰ったな(入試のことは一時忘れた)懐かしい、、、。
はい！本編のお話します！！！
先に全体の話からしちゃいます。
ファントム、エリザの次にボロボロ泣きました。(まじです)
泣いたポイントは沢山あるけど、どう足掻いても報われないエリックにメンタルを抉られた。楽屋の回転する盆。絶対許さないからな。
最初、エリックは報われないし、この物語は地獄をひた走るものなんだなって思ってたんだけど、考えを改めた。かずきさんもパンフでエリックは不幸だった訳じゃないって書いていた気がする。
エリックは不幸じゃなかった。愛する人がいたから。最後の最後にクリスティーヌに｢あなたこそ人生｣って歌って貰えたから。
それは客観的に弱々しい光だったかもしれないけど、確実にエリックの人生を照らしていたし、ほんの少しの幸福で彼は幸せに逝けたんじゃないかな。そうだといいな。
以下、感想！
・開演前からエンターテイメントすぎてビビった。靴磨きは遠くからしか見れなかったけど、移動してきたレディと友達Kが鉢合わせしたらしくてめちゃくちゃびっくりしてた。開演前からワクワクが止まらなかった。
・最初の曲みんな顔を抑えてるんだね。曲調めっちゃ変わるの好き。
・演出がほんと最高だった。オケの現れ方がすごい。楽屋の盆は許さない(ありがとう)。かずきさんは飛ぶ。
・チケットをください、、、がオタクのそれ。
・二階席の後ろだったので、客席降りは見えなかった。イマジナリーピクニックしてました。
和樹エリック(子エリックも)
・かずきさん、、、凄い、、、、これは再演あるだろ、、、、長く続く舞台になって欲しい。
・登場時から脳みそが溶けたので、「歌が、、、上手い、、、」「演技が、、、、天才、、、、」って文字が浮かび続けてた。
・こういう人いる(いる)クリスティーヌと出会う時の喋り方とか。自分から一方的に提案をして自分で解決して会話を終了させちゃうタイプ。
・大学の専攻的にエリックの性格がどのような経緯でああなったのか分析してみたくなった。学年上がったら習うかな、、、
多分幼少期に外の世界に触れなかったのと、周りに肯定されなかったのが原因なきがするんだけど、、、(浅い知識)
・ラララのやつとバババのやつ、完璧に歌うのは難しいのであれだけ音がハマるのかずきさんもはるかちゃんもさすがだと思う。あれは発声練習でよくやる。あと、ブレスは大事()
・クリスティーヌとシャンドンを見てたエリック、、、辛すぎてとりあえずここで1回泣いた。
・ほんとにエリック飛んできたぞ！！！(歓喜)
・子エリックの泣き叫ぶ声で号泣したよね、、、子エリックの子めちゃくちゃ歌うまかったよ、、、
・顔は先天的なものなんだね、、、誰かエリックを肯定して欲しかった。もし、外の世界に出れたら何か変われたかもしれないのに。
・カルロッタの殺し方が狂気だよねあれは、、、子供が癇癪起こしておもちゃ壊す感じだよね、、、
・一緒にピクニックしようねぇ、、、
・クリスティーヌに逃げられてしまった時の演出が神すぎて。城田くんありがとう。
癇癪を起こす→後ろにある幕を引き下ろす→幕が降りて地下室に戻ると同時に大量の紙吹雪が舞う。
いや、紙吹雪がすごく綺麗で、、、雪に見えて、、、そこで慟哭するエリックが辛い、、、
(ちなみにここからしんどすぎて記憶が曖昧)
・撃たれてからやっと父親と分かり合えるの救いが無さすぎるよ。
・エリックは土壇場で自分のプライドのためにシャンドンと戦ったんじゃないかな。純粋にクリスティーヌが欲しかったのもあると思うけど、、、
・カテコのかずきさんのお辞儀が中世の騎士でした。ほんとです。
晴香クリスティーヌ
・エリック母との演じ分けが天才的だったんです、、、ダンス上手い。
・可愛いし、歌が上手い。冒頭の街の様子楽しかった。
・クリスティーヌがみんなに認められるシーンこちらもニコニコしたわ、、、凄く楽しそうに歌うね！！！
・ララランド！！！
・私は仮面を外すくだりを見るとどうしてもクリスティーヌがエリックに対して同情で動いていて、逆にそれが彼を傷つける結果になってるじゃん、、、ってどうしても思っちゃうんです。エリックが感じている愛情とのズレというか、、、でも晴香クリスティーヌを見て思ったのは、彼女は純粋な同情と好奇心で、彼を救いたいと思ってたのかもって。若さ故に。
・クリスティーヌがエリックが倒れた後に歌っている様子がエリック母に重なって見えた。エリックは最後の最後に救われたのかもしれないね。
・｢あなたこそ人生｣と弱々しく且つ優しく歌うのを聞きながら、彼女はこれからどうやって生きてくのだろうと思った。
廣瀬シャンドン
・廣瀬シャンドンがクリスティーヌにデコチューするところで観客席から声にならない声がもれてた(笑)あれはほんとにガチ恋枠。
・クリスティーヌが連れていかれそうになるところ必死に手を伸ばしてたね、、、つらい、、、
・落ちそうになるところまじでヒヤヒヤした、、、
そういえば、友達は抜け殻になってた。
「お前は推しが死んだのを見たことがあるか？」って真顔で言われた。どんまい、、、
次回！！！その友達と一緒にフランケンシュタインを見に行くの巻！！！お楽しみに！！！
