ベッジ・パードン(WOWOW)の感想。悲しくて優しくて面白くて残酷。
実はイギリス短期留学前に見るために録画したのですが、時間が取れず今やっと見ることに……逆にイギリス行く前に見てたらメンタルブレイクしてたから今見て良かったかもしれません!!!
全てお前がまいた種だろ!!!って気持ちもありつつ、それでも頑張っている姿や落ち込んだ姿が応援したくなるような、胸に刺さるような、絶妙に愛嬌があるキャラクターでした。ずっとずるいよ……って呟いてしまいました。
野村さんの声って独特だからその感じが役にマッチしていて面白かったですね。
畑中惣太郎(大泉洋)
絶対裏切ると思ってたので、裏切ってくれて嬉しかったです。大泉さんがそういうキャラクターで輝くことは、NACSにハマった経験のある私は詳しいんだ。
裏切る経緯を話してる時、切実なのに笑いが起きているのが印象的でした。そのシリアスとコメディのバランス感覚が絶妙だな……
グリムズビー(浦井健治)
浦井くん!!!めちゃくちゃ動く!!!クッキー食べる!!!可愛い!!!と思っていたら、後半の悲しそうな瞳にたまらなくなってしまいました。
アニー・ペリン(深津絵里)
最後の最後の一言の声色に持ってかれました。
哀しくて愛おしいキャラクターでしたね。ベッジパードンって、夏目漱石の目を通した、彼女自身の物語だったのかもしれないな。
色々(浅野和之)
1人何役やりました?!??!?!?
私は「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」が何度も見返しても飽きないほど大好きなのですが、「ベッジ・パードン」も本当に素敵で大切な作品になりました。
三谷幸喜の描くイギリスが本当に好きなのかもしれない…………最高の気づきです…………
次イギリスを描く際は教えてください三谷さん。速攻行きます…………