くちびるに歌を

くちびるに歌を

散らぬ牡丹の一つでいい。君の胸を打て。

私の大好きなドラマの話をする

MIU404が最高すぎたので、今までハマった3つのドラマをまとめてみました!!!!!
それぞれ素敵な素晴らしいドラマなので、、、機会があったらまた見返したいな、、、

※役者さんの敬称略で書いています


カルテット

「ある日、“偶然”出会った男女4人。
夢が叶わないまま、人生のピークにたどり着くことなく緩やかな下り坂の前で立ち止まっている者たちだ。そんな4人がカルテットを組み、軽井沢で共同生活を送ることになる。しかし、その“偶然”には、大きな秘密が隠されていた……。」
(公式ホームページより)

カルテットを組むことになった4人。名前はカルテットドーナツホール。しかし、この4人には様々な思惑と過去を抱えている様子、、、から始まるドラマ。前半は巻さんは夫を殺したのか?などのサスペンス要素を含んでいたりして、サスペンスに振り切れるか振り切れないかの程よいところをついてくるドラマである(かといってそんなに重くもなくコメディシーンも多いよ)

松たか子満島ひかり高橋一生松田龍平に弦楽器を持たせてくださった神ドラマ。ほんとにかっこいいし、美しい。特に、ヴィオラをもつ高橋一生が芸術作品。

・上記にはサスペンスの空気感があるって書いているけど、物語の大半は、大人がごみ捨て当番とか夕飯のことだとかをワイワイ言い合っているほのぼの共同生活ドラマでもある。おもちゃ(アイス棒ドミノ)で本気で遊ぶ大人が可愛い。ドーナツホールのクルマ、ドーナツ号が可愛い。

・伏線をいっぱい張りまくり、ちゃんと回収してくださる素晴らしい脚本。考察がめっちゃ楽しかったです。

人間関係が完全に一方通行。しかしドロドロにはならない純愛片思いがメインであり、切なくも後味が良い。
家森→すずめ→別府→真紀(→夫)

吉岡里帆ちゃんの演技が最高に怖いので見てください。

・会話劇のような軽快な台詞回しが多く、ハッとさせられるような名言がいっぱい。人生において覚えておきたい。

・主題歌が神。椎名林檎さんの「大人の掟」。ドラマのedはドーナツホールというこの作中の4人が歌っています。めちゃくちゃにかっこいい。お願い、人類、松たか子満島ひかりの声を浴びて。(LINEミュージックで聞けます)


昭和元禄落語心中

「昭和初期、落語の世界に入った八雲は、同期入門の落語の天才・助六と、固い友情で結ばれる。八雲は助六の芸に憧れ、嫉妬し、追いつこうともがき、芸者・みよ吉にも支えられ、成長していく。やがて、助六とみよ吉とが結ばれるが、ふたりは謎に満ちた事故死を遂げてしまう。八雲はその死を巡る秘密を抱いたまま、ふたりの遺児・小夏を引き取る。小夏は、八雲を「親の仇」と恨んで成長し、やがて天衣無縫な八雲の弟子・与太郎とともに、八雲がひた隠す「助六とみよ吉の死の真相」に迫っていく…。」
(公式ホームページより)

nhkの本気!!!!!って感じ。原作を読んでいなかった私が語るのもあれですが、物語の完成度がほんとに高い。そして落語が本格的。

岡田将生の演技が天才でしかない。八雲の青年期から晩年期まで特殊メイクを施したりして、全て1人で演じています。落語もとんでもなく上手い。

・山崎育三郎も天才。天才落語家を見事に演じきっています。ちなみに岡田将生も山崎育三郎もこのドラマの演技で賞を取りました。すごい。

・(八雲)菊比古と助六の関係性が素敵です。言いたいことはいっぱいあるんですけど、、、兄弟子であり、ライバルであり、親友であり、唯一無二のなにかであり、、、自分が殺してしまった大好きな人、、、という絶妙な関係性
無理、、、、

・主題歌はゆずの「マボロシ」という曲。主題歌が100パーセント八雲の気持ちと合致してる。「すべてだった 憎んで愛していた」って歌詞があり、というとてつもなく大きい感情を表現しています。しんどい。

 

大本命。

MIU404

 

見てください。

この一言につきます。

今ならパラビで見れますよ!!!

 

「警視庁の働き方改革の一環で、刑事部・機動捜査隊(通称:機捜)の部隊が3部制から4部制に変更となった。臨時部隊として新設された“第4機捜”の隊員として招集された志摩一未(星野源)だったが、とある人事トラブルからバディとなる隊員が見つからないという事態に。やむを得ず、候補段階で落としていた奥多摩の交番勤務員・伊吹藍(綾野剛)を招集し、バディを組むよう命じられる。
伊吹がどんな人物なのか、不安になった志摩は情報を集めるが、「とにかく足が速い」というだけで、短期間で次々と部署を異動していたり、かつての同僚刑事たちが「彼については話したくない」「二度と顔を見たくない」といい、調べれば調べるほど不安になる。

そして、ついに迎えた第4機捜任務初日。初対面の伊吹は意外にも礼儀正しく、好印象を抱く志摩だったが…!!」
(公式ホームページより)

警察組織の中の第四機動捜査隊というところが舞台のバディものです。と書くと、あっさりして見えるかも知れませんが、ほんとに、見れば分かる。

先日の最終回が本当にとんでもないものだったので、ほんとに見てくださいとしか言えないんです、、、、予想を軽々と超えてくる脚本と役者さんの演技力でした。未だに引きずってます。
これを超えるバディものに今後出会える気がしない。


・役者さんたちの演技上手すぎ。星野源綾野剛菅田将暉の演技力が凄すぎて最高のドラマだと「分からされてしまう」。

・脚本が凄い。予想だにしない展開の連続な上、疾走感のあるストーリーで1時間ドラマが体感5分で終わる。伏線の張り方がえげつない。

・刑事ドラマ「相棒」が好きな人は絶対見て。
損はしません。相棒好きと相性が良い(私は2代目相棒が好きな人でした)

・志摩さんが大好きだったんですけど、伊吹との「互いを救いあっている」という関係性が本当に本当に素敵でした。もうこれだけでは語りきれないんですよ2人の感情が、、、

・第4機捜メンバーが大好きになります。登場人物みんなが愛しくなるし、みんなに救われて欲しくなる。

・主題歌は米津玄師の「感電」。ほんとに、このドラマそのもの。「たった一瞬の このきらめきを 食べ尽くそう二人で くたばるまで
そして、ドラマでこの主題歌が流れるタイミングが絶妙でドンピシャなんですよ、、、

あとは言語化出来ない感情が渦巻いています。最高のドラマでした、、、。

 

まじでMIU404を見てくれ
私は早急にまだ見てないアンナチュラルを見るので、、、、、、、、